サーモグラフィ撮影

Thermography

漏水、加熱、劣化など見えない異常を発見

ドローンによるサーモグラフィ撮影なら、目視では確認しにくい異常を的確に検出できます。配線の過熱による火災リスクの兆候、断熱材の劣化によるエネルギーロス、屋根や外壁の漏水による建物の損傷などを温度変化から正確に特定。異常が進行する前に対策を講じることで、修繕コストの削減や建物の長寿命化にも貢献します。

ドローン撮影3つのメリット

3 Benefit

01.

目視では発見できない異常を検出

赤外線カメラを使用することで、配線の過熱、断熱材の劣化、漏水などの温度変化を可視化。肉眼では確認できない問題を早期に特定できます。

02.

広範囲を短時間で点検

ドローンなら高所や広範囲の対象物を一度に撮影でき、従来の点検作業よりも短時間で効率よく調査可能。作業時間の大幅な短縮につながります。

 

03.

定期点検の精度向上

温度データを定期的に取得することで、経年劣化の進行を数値で把握でき、異常の兆候を早期に検出。修繕が必要なタイミングを的確に判断できるため、計画的なメンテナンスが可能になります。

導入事例

Our Works

ビル壁面調査

市街地にあるビル壁面の劣化調査を行いました。目視では確認が難しいひび割れなどもサーモグラフィ撮影を行うことより鮮明に確認することができます。

市街地サーモグラフィ化

市街地の地表温度を広範囲で計測し、ヒートアイランド現象の発生原因を特定も可能です。緑化や遮熱対策の効果検証にも活用できます。

現在準備中

現在準備中

現在準備中

現在準備中

飛行条件

Flight conditions

ドローン撮影には、許可が必要な場所や方法があり、無資格では飛行できないケースもあります。当社では、国家資格「2等無人航空機操縦士」を持つスタッフが対応し、安全かつ適切に運用します。

また、国土交通省/東京航空局より「無人航空機の飛行に係る許可・承認」を取得済みのため、特定飛行に関する申請手続きを簡素化し、スムーズな対応が可能です。

【対応可能な特定飛行】

  • 人や家屋が密集する地域の上空
  • 夜間飛行
  • 目視外飛行
  • 第三者や第三者物件から30m以内の飛行

※上記の飛行や通常の撮影においても、物件の所有者などの許可が必要です。また、安全が確保できない状況では、飛行を行いません。

所有機材

Our Drones

DJI Matrice300RTK

DJI Matrice300RTK

最大55分の飛行時間と6方向障害物検知を備えた産業用ドローン。防水・防塵、高精度な測位が可能。
最大3つの機材を同時搭載でき、多様なデータ取得が可能。

DJI MAVIC2 ENTERPRICE DUAL

DJI MAVIC2 ENTERPRICE DUAL

可視カメラと赤外線カメラを搭載したコンパクトな産業用ドローン。通常映像と温度データを同時に記録でき、建物点検や捜索・救助に最適。
高精度な測位で安定飛行が可能。さらに、スピーカーやサーチライトの装着も可能で、状況に応じた柔軟な運用ができます。

Zenmuse H20T

Zenmuse H20T

マルチセンサーを搭載した高性能ドローン用カメラ。
広角カメラ・ズームカメラ・レーザー距離計・赤外線カメラを一体化し、遠距離からの詳細な観測や温度測定が可能。
最大23倍光学ズームと200倍デジタルズームを備え、細部まで鮮明に撮影できます。

Zenmuse H20T

Zenmuse P1

高精度な測量・マッピング向けに設計されたドローン用カメラ。
広範囲の高解像度撮影が可能で歪みのない正確なデータを取得できます。
広域測量の効率を大幅に向上させる、空中測量カメラです。

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